ダックハント

次々と現れる標的を撃ち落とそう。シンプルなガンシューティングゲーム

発売日:

1984年4月21日(土)

遊べる本体:

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    どんなゲーム?

    このタイトルは、1984年に発売されたファミリーコンピューター用のガンシューティングゲームです。光線銃を使い、画面に現れる照準を操作し、ダックやクレーなどの標的を撃ちます。弾が標的に命中するか、命中するか、3発の持ち弾がなくなると、次の標的が現れます。標的に弾が命中すると標的ランプが赤くなり、面の終了時に赤いランプがパスラインまで達していると次の面に進めます。

    遊び方

    ダックハントと、クレー射撃を楽しんでください。

    GAME A(ダックハント)

    ダック(鴨)を1羽ずつハンティングするゲームです。・ 獲物(ダック)を見つけた猟犬が「ワンワン!」とないて草むらに跳び込むと、ダックが1羽ずつ飛び上がります。 (飛び上がる場所はまちまちです。)・ ダックは数秒間画面内を飛び回りますので、この間に仕留めてください。持ち弾は3発です。・ 命中すると画面下の点滅しているランプが赤に変わります。・ 3発とも外れてしまったり、時間切れになって空の色が変わると、ダックは画面の外へ飛び去ってしまい、「ミス」になります。(猟犬に「クックック……」と笑われます。)

    2人プレイ

    GAME Aでは2人プレイもできます。・1人はハンターになってダックを狙い、もう1人は飛び上がったダックを十字ボタンで上下左右に移動させ、撃たれないようにコントロールします。 空の色が変わるまでダックは画面の外へ出られませんから、その間、ハンターの狙いをかわしてください。(空の色が変わると、自動的に画面の外へ出てしまいます。)

    GAME B(ダックハント)

    同時に2羽のダックが飛び上がります。・遊び方はGAME Aと同じですが、空の色は変わりません。※2人プレイはできません。

    GAME C(ダックハント)

    クレー射撃のトラップ競技をアレンジしたゲームです。・ クレー(標的)が2個ずつ放出され、飛び去っていきます。それを追い撃ちしてください。・ クレーは見る見る小さくなっていきます。大きいうちに早く撃つ方が命中しやすくなっています。・ GAME A・Bと同様にPASS LINEが設けられており、命中数が達していないと次の面に進むことができず、ゲーム終了となります。

    ガンの操作方法

    ファミリーコンピュータ本体とピストルの接続方法、および各部の名称

    射程距離、最長2M

    ・ブラウン管のサイズによって多少異なります。

    ターゲット(標的)、テレビ画面

    ・テレビ画面の高度・コントラストがこのゲームに合ってないと、命中しないことがありますので、調整してください。・できるだけテレビ画面の正面から撃ってください。横方向から画面を撃つと命中しにくくなります。

    ※当時の説明書に記載された文章をもとにしています。

    遊べる本体