ホテルを舞台に、過去に起こった事件をひも解いていくアドベンチャーゲーム『Lorelei and the Laser Eyes』が配信されました。
まずはこちらをご覧ください。
時は1963年。映像作家を名乗るネロという人物から突然送られてきた手紙に導かれ、中欧のとあるホテルへとやってきた主人公。
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舞台は広大な樹海のなかにある古いホテル。
ところがホテルに人影はなく、客室も含めた屋内のほとんどの扉は施錠されています。ようやく現れたネロも意味深な言葉を残して消えてしまい、肝心な用件は不明のまま。主人公はホテルに展示されている芸術品や、残された書類・メモに秘められた謎を解明していくうちに、ここで起きた……かもしれない事件、そして「レーザーの目」と呼ばれる謎の存在について迫っていくことになります。
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ネロは説明もなく部屋にこもり、どこかにあるバラバラになった脚本を持ってくるよう主人公に頼みます。
ひらめきや洞察力をもとに答えを導き出す謎解き
ホテルの内部はいたる所にカギがかかっていて、同じフロア内の移動すらままなりません。なかでも、重要な展示物がある部屋のカギは、まるで秘密を守るようにひときわ入手しづらく、開錠も難しくなっています。
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多くのドアが施錠中。これらはどこかで数字や単語のヒントをみつけて開錠する場合がほとんどです。
仕掛けを解くヒントは、新聞記事やメモ、展示物などに隠されています。ときには、この時代には存在しなさそうなTVゲームや、不思議な電話を使うこともあり、プレイヤーが抱く常識とイメージを根底からゆさぶります。
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どこかにあるクイズの本。一見関係のなさそうな本にも仕掛けを解くヒントが?
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カギを開けた部屋にあった展示物。ここにもヒントが隠れているようです。
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ホテルのベッドで眠り続ける謎の老婆。
崩れゆく現実と虚構の境目
1847年、1963年、そして2014年。これらの年に何があったのか? 過去、現在、未来が入り交じり、認識している世界の根底が少しずつ崩れていきます。さらに奇術師の男、芸術家の女も現れては消え、正気と狂気の境界があいまいになり、主人公は不安定な世界をさまようことに。
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ホテルの近くにいる奇術師。手品にも魔法にも思える不思議な技が使えるようです。
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ここも現実なのでしょうか。
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銃を手にした謎の人物による取り調べ。質問の答えを間違えると……。
開始直後から謎が随所にちりばめられ、それらがどこに収束していくのかが明かされないため、解けたときのうれしさは格別。バトルなどのアクションはなく、ひらめきや洞察力・記憶力などを重視した構成は、謎解きを味わいたい方におススメです。
人を狂気に走らせてしまった過去の事件、人類の芸術を超えるという謎のプロジェクト、そして「レーザーの目」。これらの謎が解けることはあるのでしょうか? あなたもその答えを求めて、ぜひこのホテルにお越しください。
それでは、よいインディーライフを!
ニンテンドーSwitch
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