FAMICOM GRAND PRIX Ⅱ 3D HOT RALLY | ファミコン40周年キャンペーンサイト | 任天堂

3D立体映像でHOTにラリー！

1988年4月14日（木）

このタイトルは、1988年に発売されたファミリーコンピュータディスクシステム用のレースゲームです。性能の異なる3種類の車から1台を選び、ハイウェイ、草原、雪道、砂漠、ダートが組み合わさったラリーコースを疾走することができます。別売りのファミリーコンピュータ 3Dシステムを使った立体映像や、店頭のディスクファクスを使った全国トーナメントにも対応していました。

ハイウェイ、草原、雪道、砂漠、ダートが組み合わされたラリーコースをスポーツタイプのKATTOBI、4WDタイプのYONQUE、バギータイプのMONSTERでぶっ飛ばす。分かれ道で右を行くか左を行くか、これが勝負の分かれ道。途中8か所のチェックポイントを無事通過すれば、あとはゴールが待っている。勝利に向かってダッシュ！

TIME BANKはスタート時は20分です。規定時間をオーバーすると減算されていき、0になってしまうとタイムアップです。チェックポイント通過時に制限時間より速いとその時間が加算されます。

走路にはそれぞれ特徴や車との相性があります。以下をよく読んで適切な走法を心がけてください。

ハイウェイ 5種類の走路の中では最もスピードが出やすい。車との相性では、KATTOBI、YONQUE、MONSTERの順に有利。

草原ハイウェイに次いでスピードが出るが、車線によっては速度がのびないところもある。車との相性はハイウェイとほとんど同じ。

雪道非常に滑りやすい走路。ハンドルの切れも悪く、操作を間違えるとすぐスリップする。相性は4輪駆動のYONQUEがいい。

砂漠ダートに次いでスピードの出にくい走路。砂にハンドルをとられやすい。相性では力のあるMONSTERがいい。

ダート路面が凹凸のため岩にあたってダメージを受けやすい。この走路もMONSTERとの相性がいい。

コースは5種類の走路の組み合わせでなりたっています。タテの細い線が引かれたところがチェックポイントです。分岐点でどちらを選ぶかは、自分の乗る車の性能を考えて決めてください。

登り坂とダメージには弱いがスピードの出るスポーツタイプ。ハイウェイでは最高。

◎：得意　〇：まあまあ　△：苦手

勇敢な正統派マシーン。なんといっても4WDタイプなので、滑りやすい雪道やカーブにはとくに強いぞ。砂漠やダートもMONSTERほどではないがそこそこ走る。路面へのグリップ力や車体を引っ張る力は3タイプ中ピカイチ。スピードだってそれほど落ちるわけではない。

◎：得意　〇：まあまあ　△：苦手

とにかく力強くパワーがあるバギータイプ。ぶつかったとき、3タイプの中では最もダメージを受けにくい。砂漠やダート、アップダウンのきつい急勾配の坂道をスイスイ走る。コース外でも平気だぜ。最高速度が遅いが、HOT DASHすれば時速320km/hで走るからそれほど不利でもない。

◎：得意　〇：まあまあ　△：苦手

Bボタンを押すとブレーキが、十字ボタンの下を押すとシフトダウンしてエンジンブレーキがかかります。アクセル（Aボタン）をゆるめても減速できます。

妨害キャラや他車にぶつかるとダメージをうけますが、修理すればある程度回復します。プレイ中STARTボタンを押すとポーズがかかり、現在地を示すマップと修理セレクト画面がでます。十字ボタンの上下で項目を選びSTARTボタンで決定します。

修理中、Aボタンを連打すると少し早く修理できタイムの損失がふせげます。

雪道や砂漠、ダートは滑りやすい走路です。コーナリング中にスピンを始めたら、ハンドルをいったんカーブの逆方向に切り、スピンを抑えてからハンドルをもとに戻すと立ち直れます。このテクニックを応用して、意識的に4輪を滑らせながら高速でカーブを切るドリフト走行のテクニックもあります。

車は走路面の凹凸の状態によって、ときどきジャンプすることがあります。その場合、アクセルを操作することによって、ジャンプの具合をコントロールすることができます。

コース上には妨害キャラや他車があって、ぶつかると画面右下のダメージメーターが減っていきます。0になると車はリタイアします。

※当時の説明書に記載された文章をもとにしています。

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